地鎮祭とは
地鎮祭は、家を建てる前に行う儀式です。工事を始める前に、その土地を清めそこに住む者の末長い幸せと繁栄を願い、かつ工事の安全を祈願する儀式です。
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地鎮祭の祭壇にお供えする物御神酒(日本酒)、水、塩、米、山の幸(季節の野菜や果物を数種類)、海の幸(尾頭付きの魚/通常は鯛)、スルメ、昆布など※地鎮祭にかかる費用:供物、ご祈祷料を含め30,000円~40,000円ぐらいです。 |
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祝詞奏上参列者やお供え物をお祓いで清めた後、神主が祝詞を奏上し、工事の安全と家の繁栄を祈願します。 |
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四方祓いの儀神主、施主様、施工者の三人で建築地の四隅に切白紙、塩、酒をまいて土地を清めます。 |
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刈初の儀(かりそめのぎ)設計者が鎌で草に見立てた笹を刈りとります。 |
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穿初の儀(うがちぞめのぎ)施主様が建築地(盛り砂)に鍬(クワ)を入れます。 |
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地曳の儀(じびきのぎ)続いて施工者が鋤(スキ)を入れます。※刈初の儀、穿初の儀、地曳の儀の三つの儀式は『えい、えい、えい』という掛け声のもと、動作を三回に分けて行ないます。 |
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玉串奉奠の儀(たまぐしほうてんのぎ)施主様、施工者の順で玉串を神前に奉納していきます。 |
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直会御神酒を皆でいただき地鎮祭の儀式が全て終了です。 |